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No.78
ホームセンターには割とよく行くのですが、ぼくがよく行く木材コーナーの隣の水回りコーナーを挟んで隣という隠し部屋状態で、見つけるのも苦労しました…
メモ ラジオ 2025/05/31 lock
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昔ながらのラジオ機で周波数を合わせて聴取する「アナログラジオ📻」をあまり聞かない人は存じ上げないかもしれませんが、民放AMラジオ局の多くは2028年秋までにAM放送を休止してFM放送(ワイドFM)に移行します。
ぼくが住む地域の最寄りの「中継局」は2028年秋を待たずに早々にAM放送が廃止されてワイドFMに移行してしまった…
関東平野に広がる地域で聴取できるニッポン放送を例にとると…親局であるニッポン放送の送信所は1箇所しかないため、エリア内ではダイヤル1242に固定されます。しかし、地方においては山の陰になる地域が多く、放送区域をカバーできないことが頻繁にあります。そのため、地域ごとに親局とは別の場所に、周波数の異なる中継局を設置することが多いようです。
AM波の時は割とノイズが少なくクリアな電波が届いていたのだが、ワイドFMになったらノイズだらけどころかまっっっっっったく受信できず他県の方が良く聞こえる始末…
立ち上がってラジオ本体を肩の高さまで掲げればノイズ混じりでも綺麗に受信できるけど、そんな体勢で2時間もラジオ持って立ったまま聞けるわけないじゃん…
ということで、FM放送の受信を改善するための方法をググったのですが、電子工作素人が実行するには「?」と「!」が混在してちょっと苦労したので、備忘録として残しておきます。
重ねて言うけど、電子工作ド素人なので色々ツッコミどころがあると思いますがご了承ください。
つくりかた
材料:こいつ
いろんなサイトには線とか電線とか書かれていてド素人にはよくわからなかったのですが「リード線」と説明されてる方もいたので、説明書きの中に「リード線」の記載があるこいつでいいかと買いました。
ホームセンターの電子工作部品のコーナーで見つけました。
ホームセンターには割とよく行くのですが、ぼくがよく行く木材コーナーの隣の水回りコーナーを挟んで隣という隠し部屋状態で、見つけるのも苦労しました…
材料:目玉クリップ
こう言う電子工作だと「カニの手」みたいなやつを使った記憶があるのですが(中学の技術科の授業の記憶)、アンテナに噛ませるときに安定するので、目玉クリップの方が良さそうでした。
手順
リード線が細い金属線がビニールっぽい膜に覆われている構造(下図参照)なので、ビニール膜だけ剥いて金属線を露出させる。
なんかペンチ的なやつでパチってやってピッって引っ張ると簡単に膜が剥けた記憶があるのだが、あれはなんの線を使ってどういう道具を使っていたのか、素人には記憶が無いしわかりません。
今回使用した線ではそれが簡単にできなかったので、ハサミで金属線を切らないように少しずつ切り込みを入れてビニール膜だけ外すという非っっっっっっ常に手間のかかる難作業をしました。
金属線だけ露出させたらねじる
目玉クリップに巻き付ける。
ハンダゴテある人は半田付けしたほうがいいらしいけど、中学のときに授業で作ったハンダゴテは行方不明である。
グルグル巻いとけば問題ないやろ
リード線の長さ
本来はFM波のアンテナの長さは波長に合わせるものらしい。
本来はラジオについてるアンテナで十分受信できるものらしいけど、実際のところ受信できないからね(怒り)
アンテナの長さを求める数式は300÷周波数(MHz)らしい。
大体300÷76=3.9473… 300÷95=3.1578…
3m15cmぐらいから3m90cmぐらいの長さにすればよいのか。
ぼくは5mの線を買ったので4m弱ぐらいにカットした方がいいのですが、なんとなく切るのが忍びないのでそのまま束ねて様子を見てます。
いちおう完成。
ラジオ本体のアンテナに目玉クリップを挟み込んで、先ほど求めた数式に基づいた長さだけリード線を任意の方向へ伸ばす。
ある局は電灯の紐(未だ蛍光灯の部屋)にぶら下げて…
またある局はベッドの上に広げて…伸ばす方向はマチマチです。
ほとんど聞こえなかったのが、ノイズ混じりに聞こえるようになりました…!
が
本当によく聞こえる時は「STEREO」ランプがつくんですこのラジオ(下画像参照)
アンテナ補強してもそれは点灯しないのね…
参考リンク:総務省
https://www.soumu.go.jp/main_content/000517855.pdf