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No.68
マッキー「俺、またなーって終わりたいんだよ。まるで明日もさ、会えるみたいにして終わりたいんだよ。」 シュン「ちょっとそれわかるかな?後になって『ああ、あれがサヨナラだったんだ』って気づくんだけど、でもなんか、なんかこう…そこには未来があるんだよな」
やきう 2025/02/20 lock
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「つば九郎を支えてきた社員スタッフ」の訃報…
https://www.yakult-swallows.co.jp/news/detail/3067...
もう散々泣いたので…
https://kemedo.kirara.st/tegalog/?postid=153
ぼくが描いていた同人誌で散々ネタにさせてもらいましたが、それ以上に楽しませてもらいました。
生まれてからずっと単なる競技としての野球ファンだったぼくが、贔屓球団に限らず他球団のマスコット全般を好きになったのは、間違いなくつば九郎先生のおかげです。
ところで。
ぼくの心身に染み込んでるアニメ「少年ハリウッド」は、アイドルのアニメですが、そこで語られる「アイドルとは?」という哲学をぼくはよく野球に置き換えて考えたりしています。
その「少年ハリウッド」で「アイドルの死」について語られることが度々あります。
この場合の死は物理的な死というより、グループの解散などで活動不可になるという意味の「死」です。(物理的な死と絡める話もあるけど今回はそれは置いておく)
少年ハリウッド作中でメンバーのマッキーとシュンが「グループの解散発表をしなくてもいいのでは?」という流れの会話をしていました。
「未来があるような別れ」は、ここから永遠に未来を照らし続けられる…
人前に出る仕事やエンタメの世界は夢を見せるからこういう考えあるよな…と思ってました。
かつてつば九郎先生は2023年04月のインタビューの中で自身の「死」を語っていました。
https://sportiva.shueisha.co.jp/contents/entertain...
インタビューの中で、自分より先につば九郎がいなくなることが今から心配な少年のお悩みに対し、先生はこう言いました。
物事には順序があるので少年よりつば九郎のほうが先にいなくなること。
そしていなくなるパターンは二つあると答えていました。
まずはつばくろうがしんじゃうこと。つぎはふしょうじをおこして、りすとらされちゃうこと。りすとらについてはなきにしもあらず。できれば、てんじゅをまっとうしたいけど......。
そして最終的な回答が
「そのときがきてもいいよう じゅんびしよう。」
いつ、つば九郎がいなくなってもいいように、心の準備をして自分以外の推しを見つけてほしいと。
ぼくがこの記事を読んだのは、球団からの正式な訃報が流れたあとだったのですが、当初はつば九郎先生の回答がちょっと意外だと感じました。
普通のマスコットなら
「ぼくは死なない」とか「永遠に生きる(中の人は変わる意味で)」など
「未来があるような別れ」ぐらいに留めておくかと思ってたのですが、
つば九郎先生は
「物理的な死」は想定していても、
「未来があるような別れ」の選択肢はなかった…
ヤクルト球団からの正式なコメントが「未来があるような別れ」で濁すことではなく、つば九郎を支えてきた社員スタッフとはいえ「物理的な死」を発表したのは、このインタビューに表れているように、つば九郎先生の意向を反映したものなのかなと思いました。
「引退」なら山口百恵がステージにマイクを置いて去ったように、空中くるりんぱを成功させてヘルメットを置いて去るとも言ってますが…
つば九郎先生の実年齢は「6さま」と呼ぶ宮本慎也さんと、「なっぱ」と呼ぶ稲葉篤紀さんの間ぐらいではないかと言われてました。
もう
人生鳥生も折り返しをとうに過ぎた年齢。つば九郎先生も来るべき「そのとき」のために、少年に答えていたように心の準備はしていたのかな・・・
それにしても突然すぎる別れ…
「みんなえみふる」がモットーなのにみんな泣かせてどうすんだよ…
あんまりだよ先生…
ワンボックスカーか何かの荷台をあけて後ろに乗せられて去っていくつば九郎先生を微笑ましくニュースで見たけど、その姿が最後になるとは…
時事ネタでブラックなことを言っても、フォローが暖かい
そんなつば九郎先生が大好きでしたよ
これからもだいすきです